イメージな話

ここでは、自分の医学的知識に対して持っているイメージとこれからの勉強のイメージを書きます。

【現在とこれから】
  今、自分は某動画授業テコム(他はUSLME first aidやQB、up to dateだが量は少ない)で主に勉強しています。これは、イメージ的には「引き出しを多く作って」さらに「引き出しに中身を詰めている」作業だと思います。
  ただ、現時点でポリクリで先生の質問を答えられないことが多いです。もちろん答えられないことがあるのが普通であるとは思いますが(差を埋める努力はすべきですが)主な原因としては
 ①そもそも知らない
 ②知っている知識だが咄嗟に出てこない
 ③見たものと既にある知識が結びついていない
の3つがある気がします

①については、今の勉強をどんどん進めて引き出しの数とその中身を増やしていけば良いかなと思います。

②については、単純に定着していないので、何度も解いたり、アウトプットしたりして定着させれば改善されるかなと思います。

③ですが、少し解説するとポリクリ中で出会う患者さんの症状や画像検査の結果を見ても答えれないということです。視覚的な情報と知識が結びついていない(すくみ足歩行を見たことないと実際に見たときにそれと認識できない)のかなと思います。これもある意味視覚的な情報という知識であり引き出しの中身になるのかとも思いますが、「視覚的な情報と言葉の知識を結びつけること」を僕的には「適切な引き出しを引けるようになること」つまり「どこの引き出しに何があるかわかるようにすること」なのかなと思います。

なので、国試の勉強とかで知識を増やすのも大事ですが、「視覚的な情報と言葉の知識を結びつける(動画とか画像も見ておく)」ことも意識しつつ勉強していこうと思いました。

ポリクリ自体は、ちょっと退屈なこととかもありますけど、「自分が働くことをイメージしながら、勉強しながらポリクリを回る」のはとても楽しい今日この頃なのでした。

デキレジ(デキる研修医)になろう!~一医学生の備忘録~

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