役立つ知識
☆クレアチニンとGFRは反比例する
☆洞調律=Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,aVf誘導でQRSの前に上向きのP波があること
☆肺静脈圧亢進・肺水腫の画像所見
左房圧 血管径
〜10㎜Hg(正常) 下肺野>上肺野
10〜15 ㎜Hg 下肺野≒上肺野
15〜25 ㎜Hg 下肺野<上肺野 (肺静脈血の再分布)
25〜35 ㎜Hg 下肺野<上肺野、線状陰影・Kerley線 (間質性肺水腫)
35 ㎜Hg〜 下肺野<上肺野、斑状陰影・蝶形陰影 (肺水腫)
☆出生児に脳に石灰化
結節性硬化症
Sturge weber syndrome
先天性サイトメガロウイルス
☆前兆の見られない片頭痛は前兆の見られる片頭痛より2倍多い
☆急性多関節炎で感染症
①細菌性
感染性心内膜炎
淋菌性関節炎
②ウイルス性
風疹
ヒトパルボウイルスB19
HCV、HBV
急性HIV感染症
☆ラクナ梗塞
主な原因はlipohyalinosisだが,アテローム血栓が原因のこともある.
穿通枝動脈の入口部にアテローム硬化性の病変が形成され,複数の穿通枝をふさいでしまうものをBAD(branch atheromatous disease)と呼ぶ.
これは梗塞巣が進行性に拡大することが多い.
☆脳梗塞と血圧
脳は虚血となっているので,脳灌流圧を保つために血圧は普段より高くなっていることが多い.なので脳梗塞なのに血圧が低い場合は,大動脈解離を疑う.
☆好中球数が200/μl 以下になると炎症反応そのものがおこらなくなる
☆好中球減少者に直腸診は禁忌
腸内の細菌を押し込んでしまい、肛門周囲膿瘍などを起こしてしまう可能性がある
☆有意な発熱
免疫正常者で38.0℃以上
免疫不全者で37.5℃以上
☆不明熱
38.3℃以上の発熱が
3週間以上続いていて
様々な検査を行っても原因が不明なもの
☆尿毒症とBUN
BUNが120-130 mg/dlなら症状でてもおかしくない
☆腹水
正常 20〜50 ml
エコー 100 ml以上ないと確認不可
shifting dullness 1500 ml以上ないと確認不可
☆尿中hCG半定量測定
4週間以内は陽性とならない
☆髄液中の糖の正常
血糖値の1/2〜2/3程度
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